(株)マグノリアは、コンピュータ将棋世界大会でたびたび優勝し、プロの棋士と対戦したこともある将棋ソフト“Bonanza”シリーズの有償版「BONANZA THE FINAL 優勝記念版」のダウンロード販売を開始した。同社によると、同社が発売するフルプライス(高価格帯)の将棋ソフトとしては最後のソフトになる見込みだという。 同社は将棋ソフトの新製品発売を終了する理由を、将棋ソフトが強くなりすぎたため勝てるプレイヤーが少なくなり、市場が急速に縮小しているためと説明している。
「強すぎて勝てるプレイヤーが少なくなった。」
強くなりすぎて、もはや気軽に楽しむゲームとして成立しなくなったという点に、
いろいろ考えさせられるものがあるのでした。
ゲームとして面白くするには、あえてつけいる隙を残すというか、
「手加減」というものが必要なんでしょうな。