何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

勝率約5割

将棋の現役最年長棋士で、8人しかいない1000勝達成者の有吉道夫九段(74)=宝塚市=が9日、第68期名人戦順位戦の最終局で敗れ、通算1000敗(1086勝)を喫した。2007年に記録した加藤一二三・九段(70)以来、史上2人目。棋士は強いほど対局数が増えるため、1000敗は長年第一線で活躍してきた裏返しともいえ、すでに引退の決まっている有吉九段は大きな節目を刻んだ。

強いからこそ対局数が増え、その分勝てる機会も増えれば負ける機会も増える。
単純と言えば単純ですが明快な論理で非常に納得した次第。
「勝ちたかった」の台詞はさすがにそうですよな荒井でした。