上野・アメ横に店舗を構える老舗「志村商店」(台東区上野6、TEL 03-3831-2454)の「チョコレートたたき売り」が、バレンタインを迎え女性客を中心ににぎわっている。 同店がチョコレートを販売するスタイルは「たたき売り」で、「もう1枚おまけ」を掛け声に、ビニール袋いっぱいに次々とチョコレートを入れていき、客が手を上げた時点で、一律1,000円で販売する。たたき売られるチョコレートは約2,500円〜3,000円分。利用客は老若男女幅広く、海外からの旅行客からも人気が高く、アメ横名物として広く知られている。 今年のバレンタインは「逆チョコ」もはやりそうということから、ベルギー産の板チョコ(400円)などの商品を多数用意したが、「逆チョコ用に用意した商品を買うのは女性ばかり」と同店店主の志村さん。「不況の影響を受けているが、たたき売りの価格1,000円は守っていきたい」とも。
もしかして最近の小売業は、バレンタインデーのギフト商戦よりも、
恵方巻の方に力を入れてるんでないかと思う次第。
「好きな人にチョコレートを贈ろう」よりも
「家族そろって恵方巻き」の方が、物は売りやすいでしょうし。