観光庁の「観光圏」認定を受けた会津・米沢地域観光圏の米沢地域説明会が14日、米沢市の伝国の杜で開かれ、観光圏の概要や今後の取り組みなどが紹介された。 観光庁は、県や市町村の垣根を越えた2泊3日以上の滞在型観光圏の整備を進めており、昨秋の第1次公募で全国の16地域が認定を受けた。認定されると事業の4割に対し、国庫補助が受けられるほか、旅行商品を旅館やホテルでも販売できる旅行業法の特例、宿泊施設整備にかかわる貸付制度などがある。 会津・米沢地域は、米沢市と福島県の会津若松、喜多方の両市、下郷、南会津の両町が対象エリア。「変わらぬぬくもり、変わる楽しみ〜会津・米沢 千の旅回廊」をキャッチフレーズに、連泊プランの提案や観光案内所の整備、観光素材の発掘、発信などの事業を展開している。
このついでに檜原峠の古道も、何かの形で復活させていただきたいもので。