閲覧履歴を見ていたら、フィルム装填方法について調べている方がいらっしゃいました。
デジカメが普及したからか、35ミリフィルムを詰めたことがないという方も多くなったのでしょうな。
フィルムの詰め方は文章で書いても判りづらいので、要点だけ簡単にまとめます。
ちなみに、キヤノンのQL機構や給送系が自動化された機種等は、
「所定の位置までベロを引き出し蓋を閉める」だけなので省略。
- 巻き戻しノブを引き上げ裏蓋を開ける。
- パトローネ*1からベロを少し引き出す。
- スプール*2の溝にベロを引っかける。
- パトローネをパトローネ室に入れ、巻き戻しノブを戻す。
- 巻き上げと空シャッターを繰り返し*3、フィルムがスプールに確実に絡まったことを確かめる。
- 裏蓋を閉じ、フィルムカウンターに「1」が出るまでさらに巻き上げと空シャッターを繰り返す*4。
- 機種によってはISO感度を設定する*5。
特に大事なのは、確実に絡まったかを確かめることと、ISO感度の設定ですかね。
最初はフィルムの装填にしくじり、ベロをパトローネに巻き込んで悔しい思いをした荒井でした。
それにしても、APSはつくづく装填が楽ですな。