何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

花立峠再び




またまたサイトのネタ集めに、花立峠に行ってきました。
この夏行った時は大雨でしかも四輪車だったもので、下見程度の事しかできなかったのですが、
今回は晴天に恵まれた上、単車で行ってきましたので、なかなかに楽しい道中となりました。
時期はちょうど紅葉の目前で、山も少しずつ赤くなり始めていました。峠は紅葉の名所ですので、間もなく見頃を迎えることでしょう。
また、峠は山形有数の砂利道峠だったのですが、近年だいぶん舗装化が進んでいます。
この前に行った時は、もっと舗装化が進んでいたような気がするのですが、改めて走ってみたところ、
未舗装路がまだ1キロほど残っていたのは意外でした。
砂利道も楽しみたいという方は、早々に行かれることをおすすめしておきます。


峠の鞍部からは禿岳に向かう登山道が伸びているのですが、少しばかり登ったところがちょうど展望台のようになっていて、
椀状になった鬼首カルデラ内にある牧場や畑、刈り入れを終えた水田が一望できました。
反対側には最上町の中心部、向町もみはるかすことができます。
東西の風景を一挙に目にできるこの雄大さは、さすが大分水嶺の峠といったところでしょうか。


取材した内容は金山峠同様、近々「県民ケンちゃん」で紹介できると思いますので、気長に乞うご期待ということで。