何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

雨呼山登頂に失敗する

雨呼山登山道にある展望台

今日は天童市の東側にある雨呼山(あまよばりやま)に行ってきました。
標高906メートルの低山なのですが、低山は低いだけに地形図に乗っていないような登山道も数多く、取り付きに苦労します。
地形図を見ながらそれらしい登山口を見つけ出し、登りだしてはみたのですが、
道はまるきり草や蕗に埋もれてしまってわかりづらい有様でした。
迷わないように苦心しながら進んではみたものの、
途中の分岐で進路に迷い、結局登頂せずに戻ってきました。
低いとはいえ、去年千葉で起こった集団遭難事件は低山で起こっているので馬鹿にはできません。
ちなみに荒井が歩いた登山道は「上下地獄登山道」という名前が付けられていました。やけに納得です。


その後山の案内パンフレットを手に入れまして、地形図と照らし合わせてみますと、
件の登山道は一部、地形図に乗っていないことがわかりました(ついでに言うと、植生も地形図とは異なっていた)。
どうりで地形図を見てもわからないはずです。
下調べというものがいかに大事であるかを痛感した今回の山登りでした。


ガイドブックによれば、山の中腹にある奇勝「ジャガラモガラ」経由で登る道もあるようなので、
今度はそちらで行ってみようかと思ってます。