何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

七滝以降の様子



それで気になって、本日七滝以降、県境まで行ってきました。
七滝のゲートから先は路面に枯れ枝や小さな落石などが
落ちたままで、あまり手入れされていませんでした。
崖の法面も一部セメントがはがれている所などあり、工事はこれからといった様子です。
ただし、致命的な落石や崩落があるわけでもなく、
徒歩・自転車・中型までの単車ならば県境までの通行は可能な状態です。


県境はゲートで厳重に閉ざされており、単車では県境越えができないようになっていました。
山形側は全線舗装されていましたが、舗装はちょうど県境で途切れており、
宮城側からはまるきりの砂利道に変わっていました。
峠で会った方の情報によると、秋保側には直径2メートルほどの巨大な落石があるとのことです。


今回荒井はようやく二口峠の鞍部を踏んだわけですが、
周辺は見事な大展望が広がり、奥羽越えの醍醐味が味わえるすばらしい峠だと思いました。
峠一帯はまるきり車両通行止めの状態が続いているのですが、
にもかかわらず4名の方と遭遇しました。
通行止めであるにもかかわらず、人々を引きつけて止まない二口峠、早々に全線復旧されることを望みます。