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フルーツ籠盛りを食べようという企画。
例によってお題と記事はあまり関係なく、その昔、出産を迎えた知り合いへの進物として、果物の籠盛りを贈ろうとしたことがありました。それで本人にこういうのはどうだろうと打診したところ、「日保ちが心配だし、切る手間があるから…」と微妙な顔をされました。
果物の籠盛りは荒井だったらもらって嬉しいギフトの部類です。しかし人によっては、受け取りに困る代物でもあったのです。すぐ食べなければならないのに、皮をむいたり切り分ける手間が必要で食べづらいし、多すぎても持て余すから、もらっても参ってしまう、と。
その時、果物の籠盛りは万人に受ける贈り物ではないということを知りました。世間には果物をあまり食べないという方もいれば、積極的に買わない、という方もけっこう多いのです。どうやら果物は、嗜好品や贅沢品の部類に入れられているらしいのです。
結局その知り合いには、「こっちの方がすぐ役立つから」ということで、紙おむつを贈ることになりました。