何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

坂木山に登ってきた




 突然ですが、坂木山というところに行ってきました。場所は村山市の葉山寄りの方・富並地区。最上川が蛇行する少し北あたりの国道347号線の近くにあります。ヤマケイの分県登山ガイドや「やまがた百名山」でも採り上げられておらず、ググっても情報はほとんど出てこないという、どマイナーな山のようです(おい)。
 なんでそんなところに行ってきたのかといえば、本当にたまたま。国道347号線を走っていると「イヌザクラ開花中」という看板を見つけ、気になったので誘われるまま行ってみたのでありました。





 イヌザクラは車道から500mくらい分け入った山の中にありました。その花は桜と聞いておもいうかべるものとはまるきり違っています。一見咲いてないのかとおもいきや、よく見ると房状の小さな白い花が付いていました。傍らの看板によれば、開花時期はちょうど今頃です。
 もともとイヌザクラは、当地の人々にはなじみのある存在だったようです。かつて、国道を挟んだ向かいにある鬼甲城(おにかぶとじょう)にイヌザクラの古木がありました。人々に親しまれていましたが、残念ながら戦後間もない頃、その古木は失火によって枯れてしまいました。その後このイヌザクラの大木が見つかり、鬼甲城の古木に代わるものとして、地域で大切にされているのだそうです。


 探勝道はちょっとした山道です。全体的によく整備されてますが、入り口付近にぬかるむ場所があります。山歩き用のトレッキングシューズ履いててよかったぜ。