何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

月山に登ってきた2年ぶり

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いちおう山頂付近は晴れてはいた。

GR III。PhotoShop Elementsで縮小


 きのうは天気がよくなりそうだったので、月山に登ってきました。去年登ってなかったので2年ぶり*1。ここ数年、山開きしたら早めに登りに行きたいとおもいつつも、いつの間にやら夏山シーズン終了間近になってました(おい)。気づけば9月にしか登ったことないな。

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若干の余裕がある駐車場

 さておき、今回もお手軽に登ろうと弥陀ヶ原のルートを選択。登山口となる八合目のレストハウスを目指します。疫病のおかげか、いつもなら平日でもそれなりに混んでる駐車場は若干の余裕があるという状態。停まっている車のナンバープレートも近隣県のものが中心で、関東や関西のものは少なめでした。

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これだけ晴れてれば展望にも期待してしまうんだがなぁ

 例によって駐車場を出発し、弥陀ヶ原を経て登山道へ。勾配こそ緩いものの道は岩が多く、なかなか足元はよくありません。オモワシ山を越え、行者返しの急登を登り切れば、やがて山頂に到着です。

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山頂の軽食。風がなかったので火は扱いやすかった。

 眺望には期待したのですが、雲が多くてふもとの様子はさっぱり見えません(泣)。鳥海山朝日連峰も雲の中。いつもなら9月中旬までやっている山頂の神社は、疫病対策のため8月いっぱいで今期は終了しており、境内はもぬけの殻です。山頂で軽食の休憩にした後、三角点を拝んで引き返してきました。


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 かわりといってはなんですが、九合目から山頂にかけては紅葉が進んでいました。木々はだいぶ色づき、草紅葉もぼちぼち広がっています。あちこちのナナカマドは赤い実がふさなりです。オモワシ山のあたりのモミジはすっかり赤くなり、少し早めの紅葉狩りを楽しむことができました。佛生池小屋でおでんうどんといちじくソースソフトクリームを張り込み、駐車場へと戻ってきたのでありました。


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 雲のおかげで高いところの展望はさっぱりだったのですが、月山公園線で五合目あたりまで下ってくると、立谷沢川庄内平野がしっかりと見えてきました(泣)。いくつ崩れて月の山、です。

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佛生池小屋のおでんうどん。なかなかうまいよ

 いちおうコースタイム。


9:21/八合目登山口-9:32/弥陀ヶ原出口-10:24/佛生池小屋-10:47/行者返し-11:18-12:20/山頂-12:25/一等三角点-12:50/行者返し-13:16-13:45/佛生池小屋-14:30/弥陀ヶ原-14:42/八合目登山口

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参考に2年前の様子。荒涼としすぎてあの世に来たのかとおもった。

*1:実は2年前も登ってました。あまりにガスってて何も見えなかったので、このブログでネタにしなかっただけ。