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コンピューターゲームの普遍性やつきあい方、こどもの導き方等々、何かと考えさせられました。
荒井を含む今の40代は、ファミコンやホビーパソコンと一緒に育った世代です。やれゲームは害悪だ、ためにならないとか言われるたびに反感を覚えつつ、マリオやドラクエにのめりこみ*1、その後スーファミ・メガドラ、サターン・プレステ、DSにスマートフォン等々、コンピューターゲームというものが身近にあって、その進化を目の当たりにしてきた世代ではあるはずなのですが、その過程でゲームとのつきあい方をちゃんと身につけられたのかと思うと、とたんに不安になります。
荒井はゲームに限らず、子供をうるさいと言ったり、遊ぶときは親にアポを取れとかいう輩に、自分たちがあんなに疎ましがっていた大人と同じものを感じるのです。そして自分はそんな大人になってはいやしないかと。
ゲームとは数ある趣味や娯楽のひとつで、他のと同様、人生を豊かにしてくれるものでもあれば、つきあい方を間違えれば身を滅ぼすものにもなります。そして他の趣味や娯楽を排斥するものではなくて、十分共存できるものであります。
それを身をもって学んできたのが今の40代だと思うので、そうした知見を子供たちや世間に伝えられる「大人」がもっと増えればいいなぁと思うのでありました。
追記。経験的に、今遊んでも面白いレトロゲームの多くはリリース当時も評判が良いソフトでしたが、リリース当時に評判が良かったソフトが今も遊ぶに堪えるとは限らなかったりするもんでして(汗)。今遊んでも面白いゲームは最低限、操作性とゲームシステムとバランスが良好なものですかね。