何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

久々にMX-10で遊ぶ


(GR DIGITAL IIIで撮影)


某所で「MX-10の詳しい仕様はわかりませんか?」と訊かれたので、
物置からカシオのMX-10を取り出し、ひととおり動かしてみました。
ハードについてはいろんなところでいろんな方が語っているので説明は略。
「プログラミングよりゲーム用」「プアマンズMSX」等々、
その割り切った作りからハードの特徴がうかがえます。
久々に弄ってみると、気軽にカートリッジを差し替えて遊ぶのに
うってつけのマシンだなと思うのでした。


欲しいゲームをなんでも買えるわけでなかったあの当時、
かわりに決して使い易いとは言えないこのマシンで、
必死に雑誌掲載のプログラムを入力したことが、荒井のコンピューターの原体験。
カシオはゲーム機のつもりでこのマシンを作っていたのかもしれませんが、
一応プログラミングもできることが、この激安MSXが愛される理由なのだと思います。