何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

日東ベスト総合文化祭に行ってきた2013


GRD3で撮影


今年も11月3日に行ってきました。寒河江の食品会社の総合文化祭です。
天気は下り坂という予報だったにもかかわらず、さいわい雨にも降られず、
今年も満喫してきたのでした。








例年のごとく即売コーナーと有料試食コーナーは大人気。
会場間もなく行ってもすでに黒山の人だかりです。
有料試食コーナーでは宣伝要員まで出して久々にメンチカツを
販売していたのでさっそく購入。
手作りと遜色ない風味は、さすが業務用高級冷食です。
芋煮はさすが同社らしく、牛丼の素を使ってました(笑)








研究所で開かれる食文化展の今年のテーマは「意外と知らない加工食品」。
基本に立ち返るという主旨で、缶詰やレトルトパックの密閉方法とか、
高温殺菌や急速冷凍の方法など、保存と殺菌技術についての展示をやってました。
特に大地震以降、旨くて日持ちのする缶詰やレトルト食品への
関心と需要は日増しに高まっているそうです。
同社の植林事業コーナーでは、今年の夏の大雨被害について紹介してました。
そのときは寒河江川流域が大規模に断水してしまったおかげで、
工場の操業もままならなかったとか。
即売会や試食に目が向きがちですが、やはり総合文化祭。
食文化展や作品展といった文化展示も見応えがあって、
この催し毎年のお楽しみであります。






締めは食堂「もみじ亭」。今年は長年気になっていたにもかかわらず
後回しになっていた長崎ちゃんぽんにようやく挑戦しました。
その場で茹でた麺に、温めておいたちゃんぽんの素をかけてできあがりです。
他のお客さんもだいたいこのちゃんぽんかカレーを食ってましたので、
相当な人気のメニューのようです。


総合文化祭は毎年11月3日の開催です。ご興味がありましたら来年ぜひどうぞ。