何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

今年も二口峠通ってきた


GRD3で撮影


 昨日は天気がそれほどでもなかったので予定に全くなかったのですが、捜し物で天童の八文字屋まで行くことになってしまい、だったらついでに行けるうちに行ってしまおうぜということで、二口峠に行ってきたのでありました。





 先日の大雨や悪天候で通れないんじゃなかろうかと思いきや、無事に通れてしまいました。しかし通りは皆無です。平日だった上、この天気で尻込みした人が多かったのでしょう。今の時期の見どころ、紅葉はまだ始まったばかりという具合。
見頃まではもう少し時間がかかりそうです。





 県境付近はガスっていて、全く展望が開けません。いつもなら糸岳が見えるはずの北側斜面は分厚いガスで何も見えず、あの世に来たかのよう。磐司岩が見える宮城側展望所も何も見えず、目の前は真っ白です。そりゃこんな時に紅葉狩りなんて来ないよなと思いつつ、ひたすら下っていくと次第にガスが晴れ、あたりの山が沢が見えてきます。これはこれで趣のある風景です。





 道中ほとんど車とすれ違いませんでしたが、人の姿は見かけました。県境ゲートでは工事関係者の方が交通量調査をやってました。曰く一日中張り付いているとのことで頭が下がります。
 また、山伏峠は何かの工事中で、土盛りやプレハブ小屋が見られます。姉滝手前では舗装工事の準備中で、重機なんかもありました。
 今期の開通は11月4日までの予定で、11月1日は姉滝付近の舗装工事のため終日通行止め。通れるのは毎日9時から17時まで。降雪等の天候次第では通行止め。県境ゲートで調査をしていた方によれば、できれば16時半頃までには通って欲しいとのことでした。
 山形側は風雅の国前から林道起点付近まで片交規制をすることもあるので、待ち時間も考慮に入れましょう。天気がいい時を狙って、今期もう1回ぐらいは行きたいもんです。