何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

久々に諏訪峠に行ってきた




現状がどうなったか気になって、久々に諏訪峠に行ってきました。
諏訪峠は川西町小松地区と飯豊町松原地区を結ぶ峠で、
米沢と越後を結んだ主要道「十三峠」こと越後街道の出入り口となったところです。
由緒ある道ですが、川西町と国道113号線を結ぶ近道として現在も往来多く、
それゆえ立派に整備されて活躍中です。
近年その歴史的価値が見直され、案内看板や古道等が整備されたという話は
かねてから聞いていたのですが、今になってようやく見に行ったのでありました。
今回の目的は整備されたという古道を見てくること。
道跡は結構残っているようだったのですが、
散策できるようになっているのは鞍部付近の一部だけで、
大部分はまだ薮に埋もれているという状態でした。
薮の丈はそれほどひどいものではなかったのですが、
ウルシが多く混じっており、ヘタに歩くと危険だということで、
今回は退散してきたのでありました。
今度はウルシがひどくない頃に行ってみようと思う荒井でした。





帰りに前から気になっていた黒鴨温泉に寄ってきました。
建物だけは何度となく目にしていたのですが、入るのは初めて。
日帰り入浴は300円で、今の時期に嬉しい冷鉱泉。
入るとつるつるして肌に良さそうです*1
愛染峠や茎ノ峯峠への行き来の際にまた入らせてもらうことにしよう。

*1:泉質はナトリウム-炭酸水素塩泉です。