何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

檜原峠に行ってきた5年目です



GR DIGITAL IIIで撮影


毎年恒例、今年も桧原湖方面に行ってきました。
大型連休明けで比較的空いてるにもかかわらず、
天気も良ければ新緑もきれいで、あわよくば遅い桜も楽しめるし、
薮も雪もないから古道も歩きやすいという絶好の条件が揃ってますので、
毎年今の時期に桧原湖方面に繰り出しているというわけです。
それで単車で西吾妻スカイバレーを越え、今年も桧原湖北岸を中心に
あれこれ喰ったり走ったり遊び廻ってきたわけですが、
今回は2年ぶりに檜原峠にも行ってきました。






去年は峠まで行かず、一昨年は米沢側のみと、福島側の古道を歩いたのは
実に3年ぶりでしたが、その後さらに人の手が入っていました。
ぬかる場所に木の板が敷かれたほか、徒渉箇所には丸木橋が渡され、
さらに歩きやすくなっています。
街道沿線には史跡を説明する看板が、峠には木製の「境塚」標柱が設けられ、
よりこの歴史街道に親しみやすくなっていました。
数年前の薮道だった頃がまるで嘘のようで、
ぜひとも綱木から桧原まで歩き通してみたいと思ったのでありました。
裏磐梯は見どころ一杯で、日帰りではとても満喫しきれません。






それともう一つ、鷹ノ巣山・百子沢両林道の様子を見てくることも大きな目的です。
ところどころ落石こそありますがどちらもあらかた雪は溶け、
一応福島から米沢へ通り抜けできました。
ただし百子沢林道は檜原峠米沢側入口からしばらく進んだあたりで
雪とともに斜面の石が大きく崩れた箇所があり、
そこだけ道幅が狭くなっているという状態です。
オフロードの単車なら問題なく通れますが、四輪車で通るのは少々難しいと思われます。