“第1回そば・ラーメン総選挙”で県内はラーメン党、県外はそば党が第1党−。村山地域7市7町で組織するやまがた広域観光協議会が、そばとラーメンのどちらが好きか、観光資源の意識調査を行った結果、県内では「ラーメン党」が60.6%でより多くの支持を得た。一方、そば党は宮城県で66.3%、宮城以外の県外で71.7%で、県外者の支持を集めた。今後の観光振興策に生かす。 県内ではラーメン党が多く、特に女性の支持を集めた。地域別でみると最も支持されたのは置賜(64.7%)。村山(60.6%)、庄内(60.4%)と続き、そば党と50%ずつに分かれた最上を除く3地域でラーメン党が上回った。ただし、村山地域を細分化すると、北村山はそば党が65.0%だった。 県外ではそば党が優勢。宮城県でも特に女性の支持を得た。事務局の県村山総合支庁観光振興室では、県内外とも女性投票者が多かった点から「女性が外食・観光の目的地決定の主導権を握っている」と推察。「小さい子どもを連れていける店の情報がほしい」「近隣のスイーツ情報も知りたい」などの声もあったことから「女性目線の観光情報発信、店づくりが必要」と分析した。
今でこそファミレスや焼き肉屋等も増えましたが、
そこそこ安くて家族で外食に行ける店がラーメン屋ぐらいしかないということが
一番でかいんでないかと思う荒井でした。