何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

飛火野耀版イースなんかはどうだろう

世間では何だかライトノベル32選なるものが流行っているらしいですね。32選ってどう考えても多すぎるだろう、と思わなくもありませんが、既にその数幾千冊にもふくれあがったライトノベルのなかの32作ですから、まあ、意味があるといえなくもないかもしれません。
 で、この手の企画が大好きなぼくとしてはいそいそと羅列しようかと思ったのですが、既に後塵を拝した身としてはいまさらに作品を並べ上げることもためらわれます。そもそも最近のライトノベル、全然読んでいないしね。
 というわけで、ライトノベル32作を並べるのはあきらめて、「ライトノベルじゃないライトノベル」を並べることにしました。つまり、ライトノベルと一般小説の境界線にあって、何かの拍子に定義論が盛り上がるとき、「これはライトノベルだ」「いや、違う」と話題になるような作品だけをまとめてみたわけです。

例によってお題と記事は関係なし。
ライトノベル」はむしろ「ペーパーバック」と
訳されるべきでないかとふと思ったのでありました。
フィリップ・K・ディックはペーペーバック書きだったらしいぞ荒井でした。