何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

左沢に行ってきた

それで今年の峠巡り初めとして、坪景峠の棚田の様子を見に行った帰り、
たまたま大江町の左沢(あてらざわ)で「雛市」が立っていたもので、あれこれ見物してきました。
左沢が最上川舟運で大いに栄えた町であることは知っていたのですが、
そのために旧い町並みや倉が多く残っていること、
それを利用して、商店街が町おこしに取り組んでいることは全く知りませんでした(おい)*1
雛市は雛祭の頃に合わせて開かれる市で、古くからある行事なのだとか。
昔は雛人形など売っていたそうですが、現在は焼そばやわたがしやどんどん焼き
五十集物や植木等を売る出店が中心となっています。
その一環で町の商店があれこれと雛人形を飾ったり、お茶や漬物のもてなしをしています。
左沢の町をじっくり歩いて廻ったことはほとんどなかったのですが、
自分の足で歩いてみると、様々な発見があるものです。
荒井的には藤島屋さんのお菓子や栗おこわ、林武一郎商店の「天然物」たい焼きを
発見できたことが大きな収穫でした。
Tixで撮った写真が上がってきたので追加。

*1:ちなみに左沢と競合した集散地大石田も、船着き場だったことを活かした町おこしに取り組んでいます。