何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

金田バイクかマシンボクサーか

対外的には、明らかにされてはいないが、ホンダ関係者によると、この一輪車の目的は“究極のバイク”づくりにあるという。つまり、停車時に足で支えなくても倒れない、新しい電動バイクの開発である。この技術を使えば、小柄な女性でも大型バイクに難なく乗ることができる。左右、斜めにも進むので、駐車の諸動作も楽々できるというわけだ。  思えば、福井威夫前社長は、退任時に「スーパーカブを抜くような夢のバイクを開発できなかったのが無念」と語った。“夢のバイク”“究極のバイク”づくりは、福井前社長に負けず劣らずのバイク好きとして知られる伊東社長にとっても大きな目標である。 “究極のバイク”の種子となった電動一輪車のバランス制御技術。将来、無事に実を結ぶのだろうか。



単車乗り的にホンダの単車は無難すぎる印象があってあんまりそそられないのですが、
こうした未来を感じさせる発明ができるのが、ホンダの強みなのだと思います。
どういうデザインでどういう走りが楽しめるのかは予想も付きませんが、
何より「楽しそう」「乗ってみたい」と思わせるものであって欲しいと思う次第。
ホンダの単車で乗ってみたいのはカブとモトコンポ荒井でした。