何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

本当はクインテットにがんばってもらいたいのだが

で、「オリジン」の下馬評を見ていて気になったのは、
「ナピシュテム」以降、「イース」シリーズに物語の質を求めないプレイヤーが増えたということでした。
発売当時、「イース」はまずは何よりその物語性が高く評価されたのですが、
現在は「『イース』は元々短編で、ボスキャラ攻略を楽しむ作品だったから、物語性などたかが知れていた。」とまで
言われるようになってしまったようで、「物語性が評価されたイース」を知る荒井は寂しくなるのでした。
今のゲームに比べれば、確かに規模は「たかが知れて」ますが、
「ゲームの謎解き=物語の謎解き」という物語手法は他に類を見ないもので、今なお価値を失っていないのです。


今書いてるレトロゲーム記事は結構難航してます。年内に完結できればいいんですけど。