何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

フェルガナ解いた

ようやく「イース フェルガナの誓い」解きました。
なんというか「スターフォックス」に対する「スターフォックス64」のようだというか、そんな印象を受けました。
ゲームの出来は間違いなくオリジナルより格段に上で、完成度は相当なものなのですが、
そのかわり味というかノリというかオリジナルにあった魅力がなくなっているという塩梅です。


ストダート兄妹の人間ドラマに焦点が当てられた物語構成は、オリジナルを巧く再構成してまとめたなと感心するんですが、
そのかわりオリジナルの魅力的なモチーフの数々が希薄になっているのが残念でした。
「誓い」の内容も「その方面で来たか!」とは思いましたが、予想していたものとは全く違ってました。


「イースIIエターナル」以来のシリーズの物語手法は、丁寧なのですが下世話すぎて、荒井はあんまり感情移入できなかったりします。
それはこの「フェルガナ」もしかり。面白いゲームで、いいリメイクではあるのですが...