何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

川ガキ復活運動なんてのもあるらしいが

子供の6割近くがプール以外で泳いだ経験がない−。「ミツカン 水の文化センター」(東京)が行ったアンケート調査で29日、こんな結果が出た。大人の4割近くは海や川より清潔なプールの方がいいと答えており、自然の水に触れる機会が減っている現代人の姿が浮かんだ。

排水などは流れ込んでもあんまり人が泳がない川と、
塩素消毒こそすれ、不特定多数が入るプールとでは、水質はどっちもどっちという気がします*1
プールには絶対に鼻水や涎、小便なんかが混じり込んでいるもんだと思う荒井でした。
...自分は山野郎ですので。

「居住地域に水に関して誇れることがあるか」との問いには、59・4%が「ない」と答え、「水辺の自然が損なわれている都道府県」は東京51・2%とトップで、次いで大阪、神奈川。逆に「自然が残っている川」は、高知・四万十川(48・2%)が選ばれ、10年連続1位。

東京といったって、払沢の滝や奥多摩の水源林は全国屈指のものです。
水環境といっても、川ばかりでなく湧き水や温泉、田んぼ、水源林、湿原、干潟、海岸などもそうだとすれば、
誇れるものは結構身近にあるもんです。

*1:最近はプール熱なんてのもはやってるらしいですし。