何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

新緑の月山道




そろそろ時期だろうと、国道112号線の寒河江鄕岡間、通称「月山道」を走ってきました。
国道112号線は山形市酒田市を結ぶ山あり谷あり街あり海ありの道路で、全行程に渡って見所満載の面白国道なのですが、
特に寒河江と鄕岡の間、出羽三山の南を越える山岳区間「月山道」は、県下屈指の名道として人気のドライブコースとなっています。
特に今期は大雪でしたので、残雪と新緑が一度に見られそうだと楽しみにしていました。


ちょっと遅かったせいか結構解けていましたが、それでも案の定、山肌にはまだまだ雪が解け残り、
そこから伸びるブナの木は新緑の葉をつけまして、春だというのに山は幾多の緑色と雪の色との見事な対比をなし、
秋の紅葉に負けず劣らぬ色彩が見られました。
しかもそんな光景が10何キロも続くのですからたまりません。
今の時期山形にいるならば、月山道の残雪と新緑を一度見ておくことをおすすめしておきます。