何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

毎年今の時期が見頃です

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 というわけで今度は山形市は高瀬と山寺方面に紅花を見に行ってきました。紅花はかつて染料の材料として莫大な富をもたらし、現在も県花に指定されているくらい山形を象徴する花なのですが、その割に栽培されているところがあまり多くはありません。染料としての用途が激減して作付け面積が減ったのはもちろん、連作障害が出やすくて栽培がなかなかにむつかしいのだとか。
 荒井が初めて現物を見たのは三十過ぎたあたりのこと。山形と紅花の歴史は知っていても身近な植物というわけではなく、実際に見に行こうとしなければなかなか拝む機会がありません。
 県内では他にも白鷹町や中山町あたりの花畑が有名です。盛りのうちにこちらも見に行ってみたいもので。

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山寺に行ったからには当然コザブさんにも寄ってきたぜ