何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

久々に拙サイト更新した改め最新作はやる予定がないです

psyzans.com


 1年以上時間が空いてしまいましたが、久々に拙サイト「何とか庵」を更新しました。以前採り上げた「イースグローバルガイドブック」の記事に手を入れました。以前といってもオリジナルのタイムスタンプを見たら2003年。16年ぶりかよ!
 さておき、先日Twitter上で、同書の制作に携わったとみさわ昭仁さんとわだつみれうさんが、制作の内情に関することをツイートしていらっしゃったので、記事に反映させました。それとついでに画像も全てスキャンしなおして解像度を上げました。本文は解説部分を手直しする程度の小変更にとどまっていますが、むしろ画像の差し替えのほうに手間がかかりまして(汗)


 当時の事情を話しても差し支えない程度に時が経ったのか、現在になって初期イースシリーズ開発当時のさまざまな事情が明らかになってきました。それにともない拙サイトの記述を改める必要を感じていることは以前ネタにしたとおりですが、今回の更新もそれを受けてのこと、ということになりましょうか。とはいえいまどき、その後の設定変更等々で闇に葬り去られた、30年前の解説書のネタなんて、だれが必要とすることやら(汗)。


 まぁ、今となっては存在意義も怪しくなってしまった本ですが、それでも30年前の当時は、これだけの密度の内容を体系的にまとめただけでも貴重であるばかりか、ゲーム本編の雰囲気を大きく損なうものでもなく、「イース」の世界観に飢えていた荒井少年は、熱心に読みふけったものでありました。当時「イース」がどう受け入れられていたかの一例でも示せればさいわいです。


 最後に参考として岩崎啓眞さんのブログの「グローバルガイドブック」関連のエントリを貼っときます。そちらの方が断然詳しいよ!(おい)


www.highriskrevolution.com