何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

「バリケード」




またプログラムを打ち終わったのでご紹介。
今回もMマガ85年12月号掲載作品「バリケード」です。





ゲームはこれまた当時よく見たタイプのもの。
ヘビゲーというか、映画「トロン」にあったような「ライトサイクルゲーム」です。
つまり軌跡を残しながら動く自機を操り、その軌跡に敵をぶつけてやっつけるゲーム。
敵の軌跡にぶつかればワンミスで、自分の軌跡にぶつかってもワンミスです。
ライトサイクルと比べて速度はぐっと遅めなので、
遊びやすいといや遊びやすいです。





1ステージで3勝すれば次のステージに進み、
ステージが進むとフィールド上に障害物が現れ、難易度が上がっていきます。
惜しいところはポイント先取制ゆえの冗長さと、
内容に比してリストが少し長いところ。
Mファンなら間違いなく1画面に収めてくる内容です。
とはいえ、コードにして50行ほど、ページで1ページ程度なので、
入力にさほど手間はかかりません。
この手の単純ゲーム同様、本作もわかりやすさと中毒性を備えていて、
一度始めるとなかなか夢中になれます。