何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

HBD-20Wの実験




最近手持ちのMSXハードのRAMの内容を記録するため、FDDが必要となりました。
対象となるハードはWAVY23こと三洋PHC-23、ソニーのHB-F1XDJ、それとパナのFS-A1GT。
しかし悪いことにWAVYはディスク無し、GTのドライブはベルト劣化で使用不可。
生きてるのがXDJに積み替えたベルトレスドライブだけで他機種で使えないという有様。
そこで目に入ったのが、だいぶ前に壊れて使えなくなっていた
ソニーのMSX用外付けFDD、HBD-20Wでした。
こいつは荒井が中学2年の時、「イース」やるために買ったものです(おい)*1
それはさておき同じソニーならXDJに積んでるドライブが使えるんでないかと思い、
XDJから外して積み替えたところ、案の定復活! 無事読み書きできるようになりました。
HBD-20Wの不具合はどうやらドライブ本体にあったようで、電源周りは問題なかったようです。


HBD-20Wは他のソニーのMSX用FDD同様、34ピン端子が使われています。
ですから同等の34ピンドライブがあれば、そのまま差し替えできるみたいです。
けっこう手間はかかりますが、これで他の機種でFDDを使いたい時に
使えるようになったことがわかったというだけでも大収穫でした。
現在HBD-20WにFDDエミュレーターを組み込めないか考えてるところ荒井でした。

*1:店頭展示品を格安で買ったのですが、にもかかわらず20年ほど何の問題もなく動いてくれました。恐るべし当時のソニーの技術力。