何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

21世紀のバーチャルボーイオーナー

バーチャルボーイを分解していくことで3D表示の仕組みが見えてきます。バーチャルボーイのディスプレイ部分は224個のLEDが一列に並べられたシンプルなもの。「Reflection Technologyによって製造されたディスプレイの解像度は1×224で32段階の明るさで制御できる。ディスプレイ部分で作られる“像”は赤い点の列に過ぎないが、振動する鏡と共に使われることで完全な映像を作り出す。あらゆる映像が一列のLEDによって作られるため、リフレッシュレートは信じられないくらい高い。LEDは0.000052秒の周期で明滅する。液晶を使うことも考慮されたそうだが、ぼんやりとした像しか写せなかった。LEDは十分な速度で書き換えができて、安定した明るい映像を作り出せたので選ばれたのだ」

なぜかどの基盤やパーツにも見覚えがあるという(汗)。
経年劣化で不調になりやすいバーチャルボーイを、
今のご時世において扱うならば、分解は必須の知識でして、
これらパーツ、特にLEDユニットとマザー基盤は嫌でも見る羽目になるというわけです。
任天堂はどうしてLEDユニットとフレキの接続をコネクタ式にしなかったのか!(泣)