何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

廃になりたい奴ら

松江市の中海にある大根(だいこん)島の岸近くに、30年以上前から放置されてきた3隻の廃船が、観光客の人気を集めている。半ば横倒しになって、風雪にさらされた板材が独特の味わいを醸している。 放置され荒れ果てた建物などを愛好する「廃虚ブーム」もあって、「朽ちゆく姿が美しい」と遠方から写真撮影に来る人も多い。

「滅ぶ」ということがどういうことかを示しているのが、人の心を惹きつけているのかも。