何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

山辺初市を見物した




天気が良かったので、村山方面につらつらと車を走らせていたところ、
たまたま山辺町で、初市を開いているところに遭遇しました。
山辺の初市は江戸時代に始まるもので、その商習慣を受け継いで、
現在でも旧暦の今の時期に初市を開くのだとか。
国道458号線が商店街を通過するところは歩行者天国になり、
どんどん焼きや焼そば、綿菓子といった出店はもちろん、
初飴やだんごといった縁起物、野菜や五十集物、
まな板やしゃもじといった木工品、植木など初市ならではの露店が並び、
鯉こくの振る舞いもあったようで、さながらちょっとしたお祭りのようでした。
現在の「初売り」は、もともと「初市」に端を発しているんだなと思った次第。