何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

高級コンパクトデジカメはないのか

デジカメ市場も普及が一巡し、販売の伸びは鈍化している。野村総合研究所は、世界のデジカメ販売台数は、08年の9140万台をピークに減少すると予測する。中でも、売れ筋のコンパクトカメラは価格競争が激しい。世界有数のOEM(相手先ブランドによる生産)メーカーで、03年度まで世界市場でのシェアが実質トップだった三洋電機は「低価格が売りの台湾メーカーに押されつつある」と危機感を強める。 こうした中、「残された成長分野は、デジタル一眼レフカメラ」(近野泰・野村総研上級コンサルタント)だ。本体の単価が高く、レンズなど周辺機器の買い増しも期待できるため、高い利益率が見込める。 一眼レフ市場では、キヤノンとニコンの“2強”と、ソニーや松下など新規参入組とのシェアの開きは大きい。合従連衡の焦点が、今後はコンパクトカメラから一眼レフカメラに移っていくとの見方も出ている。

小さくてとびきりよく写って、物としての質感も抜群で、弄って楽しい。
そんな「高級コンパクトカメラ」に匹敵するデジカメが、いまだほとんどないことを考えると*1
これは一方で好機なのかもしれません。
今度シグマから出るDP1が気になる荒井でした*2

*1:思いつくだけでもTVSデジタルとGR DIGITALPowerShot G7ぐらい。

*2:APSセンサー搭載のTix DIGITALがあったらほんと飛びつくんですけど。