何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

プロデューサー最低限の心得

今年2月に大友克洋のコミック「AKIRA/アキラ」のハリウッド実写映画化を発表したのに続き、先月10月には、「ニンジャ・スクロール」(Ninja Scroll)のタイトルでアメリカでも人気の川尻善昭のアニメ「獣兵衛忍風帖」の実写映画化も発表したレオナルド・ディカプリオが、MTVの取材に答え、その気になる両作品について語りました。まず最も注目されて、ウワサになっている、レオは実写「AKIRA/アキラ」で主役の金田を演じるのか?!という質問に対して、レオナルド・ディカプリオは「それはない」とハッキリと断言し、また「獣兵衛忍風帖」でもカメラの前には立たず、両作品で自分はプロデュースだけに努めると答えています。レオナルド・ディカプリオは「日本のアニメの大ファンなんだ。だから、どちらの作品にも熱心なファンがいることをわかっているよ。そうしたガチのファンに応えられるように、ベストを尽くそうと思っている」

俳優レオナルド・ディカプリオさんが、
自らがプロデュースする映画に自分は出演せず、
プロデュースに専念する意志を明らかにしたというお話。
最終的な映画の出来はさておきこういう判断ができる人、
私情よりも観客のことを先に考えられる人でなければ
プロデューサーは務まらないのだと思います。
何事もなかったように出てきたら嫌なものがあるが荒井でした。