何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

あのあたりはいい食堂が多いから

南陽市赤湯温泉街の活性化に向けて、温泉旅館が夕食を除いた低料金の宿泊プランを設定し、宿泊客は温泉街に出て地元飲食店が提供する多様な夕食メニューを味わう泊食分離型宿泊システム「赤湯温泉 そとでごはんの宿」が10日からスタートする。

温泉街活性化のため、南陽の赤湯温泉と近隣の食堂が共同して、
宿の代わりに地元食堂が夕食を出すサーヴィスを始めるというお話。
街の活性化には、街歩きが面白くなるような仕掛けが必要だと思うので、
今回の試みにはおおいに注目してます。


従来型の大きな宿には、入浴・食事・買い物・娯楽に至るまで
館内施設で済まさせようとする傾向があるそうです。
ですから宿と温泉街が一体となって、地元を盛り上げようという企画は、
利害関係のため、なかなか難しいものがあるのだとか。
そんなもんを乗り越えて、ぜひ赤湯の街を盛り上げていただきたいものです。


ところで参加店には、さすがに龍上海はありませんなぁ。