何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

再生と再利用

読売テレビ系アニメ「ヤッターマン」のリメイク版が2008年1月14日に始まったが、オープニング曲を補作詞・作曲した山本正之さんが、完成した曲を聴いて「打ち合わせした事と全然違う」と、所属会社のホームページで「恨み節」を綴った。このオープニング曲を巡って「2ちゃんねる」や「ニコニコ動画」では、「祭り」「炎上」が始まっている。

今回のリメイクは、放送開始ずいぶん前だというのにテレビ局が
やたら宣伝しているあたりから、アヤしいと思っていました。


さておき、リメイクとは、過去の良いものを現在の技術で掘り下げ、作り込み、
新たな魅力として提示することに意義があると思うのですが、
リメイクの多くは、単に過去の威光にすがった「再利用」か、
「リスペクト」という名の自己満足の域を出てないような気がします*1
そんなもんより新作見せてくれ荒井でした。

*1:「オマージュ」も同様だ!