何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

ゲームにおけるリアリティとは

岩谷氏も高橋氏も、ゲームにしかできないことを創るべきという考えは変わらない。高橋氏の言にあった「ただのレースゲームやるぐらいならガソリン入れる」ではないが、なにか付加価値がないかぎり、ただ画質がよくなりリアルになっただけでは意味がなく、それはゲームではないと言及する。オリジナルのゲーム性あってこそのゲームであり、これからのクリエイターに求めることは、創り手側の蓄積してきた経験をどう発想力でゲームに結びつけ、それをゲームとして落とし込めるかなのだろう。まず何よりも本人だけでもそのゲームの面白さを信じ楽しめなくてはならない。

ゲームに求められる「リアリティ」とは、もっともらしく嘘をつく技術でないかと思う今日この頃。
リアルといったら3DOのことだろ荒井でした。