何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

二口峠に行ってきた

6月になったので、山形市仙台市を結ぶ二口峠に行ってきました。
二口峠はもう数年に渡って通行止めが続いていまして、果たして今年は通行できそうかどうか、様子を見に行ったというわけです。
「長命水」直後の馬形第一ゲート、七滝の第二ゲートまでは何の問題もなく通行可能でしたが、
そこから先は自動車では進めないようになっていました。


この先に単車で乗り込んでみますと、路面には折れた枝やかなり太い幹がいくつも散らばり走りづらい状況でした。
この冬の大雪か、随所で雪崩や小規模な崖崩れがあったようで、小さな落石もごろごろしています。
場所によっては残雪で道の半分近くが埋まっていた場所もあります。
写真はその中でも一番ひどい場所だったのですが、倒木や落石はもちろん、防護柵が雪の重みでぐにゃりと曲がっています。
とはいえ大規模な崩落などはなく、なんとか鞍部までたどり着くことができたのでした。


去年は大岩が鞍部ゲート前に置いてあって、これでもかと言わんばかりに通せんぼしていたのですが、
今年は岩が取り除かれていまして、ゲート周りはすっきりとしていました。
なんだかんだで、ちょくちょくと手が加わっている模様です。