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例によってお題と記事はあまり関係なく、先日新しく冬タイヤを発注しました。今年新しく軽トラに乗り換えたもんですから、前のパジェロミニのタイヤは使えません。タイヤはもちろんホイールも新しいのが必要です。
それでタイヤ屋さんに見積もりを作ってもらったところ、ホイール込みでもパジェロミニのタイヤ代でおつりが来る金額で間に合いました。軽トラ乗りで良かったぜ。
なお、新しい車のタイヤ交換方法に慣れとくため、交換は業者さんに頼まず自分でやる予定です。
日東ベスト総合文化祭に行ってきた2022
というわけで11月3日の恒例行事、寒河江の業務用加工食品会社・日東ベストさんの総合文化祭に行ってきました。同社の高級冷食が格安で買えたり食べられるということで西村山界隈ではよく知られた同イベント、ここ2年は疫病のため開催が見送られていました。それがウィズコロナということか、今年は3年ぶりに開催されることとなりました。山形工場の火事は心配したぜ。
荒井は中止前最後となった2019年に行けなかったため、かれこれ4年ぶり。再開されるというのなら当然見に行ったのでありました。
例によって会場から離れたところの駐車場に車を置いて、そこからシャトルバスで寒河江の本社に向かいます。到着は10時前。本社前にはすでにお目当ての品を抱えて会場を出てきた来場者の姿も見かけます。感染症対策として、来場者はもれなく体温チェックと手指の除菌後、バスに乗り込みます。
今回は新型感染症の流行が落ち着いていないからか、人気の有料試食や食堂もみじ亭といった飲食企画はなし。茶席や料理教室といった長時間の対面をともなう企画もありません。
有料試食と並んで大人気の物販は、品数を絞っているようでした。そのためか来客数も落ち着いているかんじです。コンビーフとかリニューアルされたクレープとか買いたかったんだけど売ってなかったぜ(泣)
しかし荒井のお目当ては試食や物販だけではありません。文化展示がなかなかおもしろいのです。今年の食文化展は「かたさ調整食の世界」。同社が力を入れている介護食品に関する展示でした。
日東ベストさんの介護食品は、食べてみるとなかなか驚きます。見た目ふつうに調理した肉や魚と大きく変わりないのに非常に柔らかかったり、ムースみたいな見た目と食感なのに味は一緒と、健康な人間でもちょっと試してみたくなるものが揃ってます。日東ベストさんにはぜひとも「喉につっかえて死なない餅」を開発していただきたいものです(おい)。
作品展では、書画や写真、生け花、手芸・工芸作品等々、社員の方々がこしらえた作品が見られます。定番の作品が並ぶ中、何か変わったものがぽっと展示されてたりするので、毎回目が離せません。今回特にインパクトがあったのは、壊れたトンカチを再生したゴルフ用パターと社長自ら描いたコンビーフの絵。だから作品展は毎回楽しみにしてしまうのです。
規模を縮小してのものではあったものの、3年ぶりに再開されたことが何よりうれしい限りです。久々に見に行けたので大いに満足。来年は有料試食や対面コーナーも復活して、以前同様賑やかに開催されることを願ってやみません。
北石橋に行ってきた
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というわけでこないだ、かねてからの懸案だった北石橋(きたしゃっきょう)に行ってきました。
北石橋は二口渓谷にある奇勝です。二口屈指の奇景として知られていますが、大東岳懐*1の山深いところにあるため、おいそれと見に行くことができません。
先日大東岳に登った際は、標高1000m近辺の紅葉が盛りでした。あれから一週間以上経ってそろそろ谷が見頃になるんでないかということで、やはりよく晴れた十月の末日居ても立ってもいられなくなり、毎度おなじみ二口峠に足を運んだのでありましたとさ。
北石橋に行くルートはいくつかあります。今回は現在最も容易であろう*2、大東岳裏コースを経由するルートを歩いてきました。裏コースはこないだ下見済みですから(他に比べて)不安が少ないです。朝の9時前に本小屋の登山口を出発し、前回素通りした駒止の滝や裏磐司など見物しつつ、数々の難所を乗り越え、11時前に北石橋分岐に到着。ここから樋の沢小屋に向かう道を離れ、いよいよ北石橋へと向かいます。途中鉛筆を落とすこともなかったぜ(おい)
分岐するとさっそく大行沢を渡ります。橋の類いはなく、渡渉しなければなりません。さいわいナメ沢で水量も少なく、浅いところを選べばただのトレッキングシューズでも問題なく渡れました。
ナメ沢は二口の特徴とも呼べる渓相です。特に大行沢は「天国のナメ」とも称される沢登りの名所でもあります。対岸の森の紅葉は最高潮。これはいい時期に来たぜとどんどん進んでいきます。
ちょっとした急登を乗り越え平場を進むと、やがて急な下り道が現れます。ここを下りきった谷底に、目指す北石橋がありました*3。
北石橋とはその名のとおり、橋のようになった大岩です。大岩の真ん中に穴が開き、そこを滝が流れてます。二口山塊の山奥にこんな大岩があったのかと呆気にとられるほど大きく、橋というより洞門といった方がぴったりきます。穴の大きさは目測高さ5メートルほど。大人が余裕でくぐれます。現物を目の前にするとその存在感と迫力にただただデケぇデケぇと圧倒されるばかりで、それ以外の言葉が出てきません(語彙力)。
晩秋を目前とした時期、紅葉した木々が周りを彩ります。雪解け後や新緑の時期も見事なことでしょう。
念願の北石橋をまぶたに収めたところで、登山口に向けて来た道を引き返します。今回は復路も裏コースを歩くため、帰りも気が抜けません。こわごわとおどけ坂や滑床沢を越え、ケヤキ沢を渡り京渕沢まで戻ってきたところで一安心。裏磐司展望台のベンチに腰掛け昼休憩にした後、無事本小屋の登山口に帰還したのでありました。
あたりの森は先日よりも紅葉が深まり、赤や黄色が鮮やかに色づいています。そういえば往路でわくわくしながら歩いていると、後ろから来たトレイルランナーが「最高ですね!」とあいさつしながら荒井を追い抜いていきました。そんな言葉があいさつになるほど、この日は最高の天気と最高の紅葉に恵まれたのです。
北石橋も、二口峠に出入りするようになって以来、永らく気になっていた場所でした。ところが当初は自分がこんな山奥に行けるだろうか、行くことなんてできるんだろうかと全く自信がありませんでした。それから周囲の山々に登ったり、下見をしたりと、着々と行動を重ねた結果、今や十分行けるという確信を得るに至り、とうとう憧れの地にたどり着くことができました。
しかし二口山塊をすっかり知ったという実感はいまだ全くありません。他の道はどうだろうとか、別の季節に行ってみたらどうだろうとか、歩けば歩くほど、次々に新しい興味が湧いてきます。やはり磐司磐三郞にはまだまだ遠く及びませんな。
例によってコースタイム。ピークこそ目指しませんが、歩くなら相応の山装備が必要です。
8:55/本小屋登山口-9:13-25/駒止の滝-9:40/雨滝-9:54-10:03/裏磐司展望台-10:07/京渕沢-10:19/ケヤキ沢-10:28/滑床沢-10:32/おどげ坂-10:50/北石橋分岐-11:13/姥楢-11:24-11:49/北石橋-12:00/姥楢-12:19/北石橋分岐-12:41/滑床沢-12:50/ケヤキ沢-13:01/京渕沢-13:07-13:42/裏磐司展望台-13:52-55/雨滝-14:10/駒止の滝-14:35/本小屋登山口
「CRACKS」
90年代初頭には「テトリス」に端を発する「落ちゲー」のブームがあり、市販ソフトでも自作ソフトでも様々なフォロワーが登場しました。それは当ブログでも何度か触れたとおりでありますが、今回ご紹介する「CRACKS」(Mファン91/5)も、そんなブームのただ中に生まれた作品であります。
題名はおそらく「KLAX」のシャレでしょう。しかし内容は全く違います。
画面上からパネルが流れてきます。三つ以上並べてひたすら消していきましょう。縦横斜め、並べる向きはどれでもかまいません。ブロックを並べきれず、フィールドの下にはみ出てしまうとゲームオーバー。高得点を目指しましょう。パネルにはヒビが入ってます。ルール上は何の意味もありませんが、ヒビがあるからタイトルがcracksというわけですな。
本作の特殊なルールは、パネルはすでにパネルのあるところしか移動できないことです。パネルのないところについた時点で固着します。ですので動かせる範囲は極めて狭いです。この範囲内でどうにかしろというのが本作の骨子でありますが、操作性があまり良くないので、狙い通りにパネルを誘導して配置するのはなかなか骨です。
落ちゲーとしては可もなく不可もなく。当時様々に登場しては消えていったフォロワーのひとつというかんじです(おい)
次はストーブいつ出すかチキンレースだ
きのううちに帰ってからようやく扇風機を片付けました。今年新しいのを買ったので、去年まで使ってた東芝のとは分解方法が全然違います。新しいのの方が組みやすいんですが、やたら箱に入れづらくて手こずったところで今日のネタはこのへんでおわります(おい)
そろそろ今季も追い込みです
というわけで今日も山行ってました。例によってくたびれたので詳細は後日ということにして今日のネタはこのへんでおわります(おい)
混雑はそのうち解消するだろう
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かねてから建設中だった東北中央自動車道の未通区間が開通し、新庄から直接首都圏まで行けるようになったというお話。というわけでさっそく件の東根以北の無料区間を走ってきました。
荒井同様、開通を記念して走りに来た車が多く、インターの合流部はどこもかしこ渋滞してました。本線上で列が止まることもしばしば(汗)。注目度は高いようです。