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先日、ぬーぼうさんの「カッシーナ」の話が出たので、考案者の柏倉ひろみさんが手がけたイベントが開かれたこともあったよなと調べてみました。そしたらそれらしい催しを採り上げたブログが見つかりました。時は2011年。大地震のあった年の秋です。
出店された料理は河北町の冷たい肉そば、山形の芋煮カレーうどんといった今や定番となったものもあれば、最上町のソバッフル、東根のおこふ、みはらしの丘のみはらしだんご等々、今は消えてしまったもの。細々と提供されているものもまだあるのでしょうが、多くは今や名前を聞くこともありません。
物珍しさだけは論外。味は当然。生き残って定着するにはそれに加えて、地元の人々に支持されること、提供しているお店が潰れないこと、細々とでも根気強く作り続けていくこと等々、様々な条件を満たしていかなければならないのだなぁとおもったのでありました。