何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

それはただの防災訓練だ

 話は微妙に昨日の続き。
 外遊びの一環として「たき火体験」というのはそれこそよく見かけます。個人的にそれよりやってみたいのは「消火器体験」でして(おい)。


 いや、必要な道具をそろえて、やり方をちょっと学べば、たき火は誰でも手軽にできます。それに対して消火器を火の元に向けてぶっ放すという体験は、個人単位ではなかなか気軽にできるものではありません。消防署とかに講座を依頼するのは大げさですし、かといって個人で消火器を買って放射するのは割高ですし…知識として使い方を知っていても、ひととおり操作に慣れておかないと、いざというときにテンパって巧く使えなかったりするものだというのに。


訓練用放射器具YTS-3|ヤマトプロテック株式会社


 そんな折り、練習用消火器なるものの存在を教えてもらいました。水道水を充填すれば、何度でも繰り返し心ゆくまでぶっ放す練習ができるというスグレモノ*1。値段はスノーピークの中ぐらいの焚き火台と同じくらいです…アウトドアアクティビティのおともとして、ちょっといいな…(おい)。

*1:でも取説によれば、実際の消火に使ってはいけないそうです