何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

神室と言いつつ神室連峰にはない

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 真室川の神室少年自然の家で小学校の児童が野外炊爨に挑戦する催しが開かれた、というNHK山形のニュース。小学生にいきなり薪と羽釜で飯を炊かせるのは難易度高すぎやしないかとおもいながら見たところ、茹でるだけで済む方法*1でやってたので、あぁ、これならと得心しました。


 荒井も小中学生の頃、林間学校で飯盒を使って米炊いたりカレー作ったりしたものですが、実はそのとき、自分が何やってたかほとんどおぼえていません(汗)。
 そのときは一班に一つの竈があてがわれ、グループで煮炊きをしたのでありました。だいたいそういう班には一人ぐらいこういうのが好きだったり得意な児童がいるもんで、そいつがどんどんなんでもやってしまうものだから、作業がまわってきませんでした(おい)。火加減や味付けといった花形作業はもちろん、米とぎすらもやったおぼえがなく、野菜切ってるうちにいろいろ終わってて、気づいたらカレーライスを食っていたような記憶が(号泣)。
 それに比べて、炊事の作業こそかなり簡素化されているものの、薪割りから火熾し・湯沸かしに至るまで、一人一人に竈を与えて飯を作らせるやり方が、非常にうらやましくなったのでありました。こういうふうに何から何まで自分でやってみたかったよ...
 だから荒井は外飯に入れ込んでるのかもしれません。三十何年前の俺! 中年になったら外で米炊いて遊んでるぞ。

*1:水と米をポリ袋に入れて熱湯で茹でるという方式。災害時とかに役立つことでも知られる炊飯術ですな。