先日、とうとうホットサンドメーカーなるものを買ってしまいました。
「外ごはんの定番」「アウトドアにぴったり」「簡単でおいしくて失敗がない」等々、その評判は昔から聞き及んでいて、荒井も年に何度か欲しくなることがありました。しかしその都度「山に持って行くにはデカくて重い」「荒井のスタイルではまず活用しきれない」「これはというモデルがない(おい)*1」という結論に達しまして、買わずともよいかとお流れになるのが常でした。
それがこないだ、いろいろ道具を仕入れている外遊び道具屋さんにて、パン1枚でも焼けるホットサンドメーカーなるものが売られている現場に遭遇し、その大きさや作りの良さに魅入られて発作的に導入してしまいました。いいんだよ!買い物ってのは勢いなんだよ!!(おい)
さておき、というわけで買ったからには使ってみようと道具一式と食材を携えていつもの河原に繰りだし、試運転をしてきました。熱源はストームクッカー。つまり念入りな風防付きのアルストです(おい)。張り切って折々通っているパン屋さんの手作りレーズン食パンを仕入れたりもしましたが、型にぴったり収まるヤマザキの食パンの方が扱いやすいとおもいます(おい)。
とりあえずパンに挟んだら旨そうなものということで、ポテトサラダやら安いプロセスチーズやらカットフルーツやらをてきとうに挟み込んで、これまたてきとうに焦げ目が付くまで炙ってみたところ、かなりてきとうにこさえたにもかかわらず、それなりに旨く食べられるものができあがりました。初めてにしてはまずまずの出来です。あとできあがりが片手サイズで食べやすいのは、1枚用ならではの長所です。
「ホットサンドは失敗なし」と言われるのは、できあがりが想像しやすいのと、様子を見ながら火にかけられるからなのでしょう。中に入れる食材の組み合わせや選択をしくじったという失敗は考えられますが、パンに合いそうなものを選べば、まず大きく外すことはありません。
パン以外にもおにぎりを焼くとか、揚げ物を温め直すといった使い方もできるようなので、いろいろ試してみようとおもいます。