何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

「幽霊君」はじめました

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痛快!! 幽霊君〜「幽霊君」 for MSX2 攻略情報・もくじ


 というわけで久々に拙サイトに新しい記事を追加しました。正月から当ブログで何度かネタにしていたシステムサコムのMSX2用アクションゲーム「幽霊君」の詳細攻略記事です。アクションゲーム攻略に関しては、もっとうまい人がやった方が何かと的確で有用なことも言えるのでしょうが、それ以上に拙サイトで採りあげたいという欲求が募った末の所産です(おい)。


 制作者のひとり、牧野さんは「忙しくて応答できないから、ヒントは専門誌を見てね。」といったことを取説で述べているのですが、5面から先の攻略をやっている雑誌が、実はひとつもありません。というわけで「難しくて解けないよう!」という方々の駆け込み寺ぐらいにはなれればいいんですが...まぁ、いまどき28年前のレトロPC用のゲームをやろうという方がどれだけいるかはわかりません(おい)。
 今の時代、ググればインターネットでオールクリアー動画や、全マップなども見つけることができまして、攻略の参考にするだけなら正直それで事足ります。しかしそれだけでは味気ないし、趣に欠けていまいち面白みがありません。書くなら徹底的に詳しいもの、自分が読みたいものを書いてやろうというつもりで書いたので、世界一詳しい「幽霊君」攻略記事になったんでないかと自負しとります(おい)。


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 今回けっこう力を入れたのが、おまけに付けた大洞寺紹介記です。マサ斎藤さんが早世したことは知っていたのですが、実は山形とも縁が深かったということは、遊んで興味を持って調べてみるまで、全然知らないことでした。山形にその墓があるなら、レトロゲーム好きの山形県民なら訪ねなければなりませんし、訪ねなければ気が済みません。なおかつ山形探訪記のウェブサイトを作っているなら、いっそその体裁で菩提寺や人物を紹介してみたらどうだろうと思いつき、こんな一人コラボ記事ができあがったというわけです。
 これまで荒井にとって藤島町とは、ウド鈴木さんの出身地か、鶴岡に行くときの通過地点か、ぽっぽの湯があるところのどれかでしたが、「幽霊君」をきっかけに、新たな魅力や面白さを知ることができたのでした。


 ともあれこの記事で「幽霊君」に興味を持ったり、また遊ぼうと思ったり、攻略に役立ててもらうなり、それとも単純に読み物として楽しんでもらえればさいわいです。