何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

そんなこんなで10周年

というわけで拙サイト「何とか庵」、本日で開設十周年を迎えてしまいました。
まずは全ての訪問者の方々にお礼申しあげます。みなさまに支えられての十周年。


もとは10年前、当時荒井は日本一周単車旅を半分ほど終え、
冬ごもりのため山形に戻っていたのですが、春までの身動きが取れない時期の
手慰みとして立ち上げたのがこの「何とか庵」です。
まともな命名を放棄したずいぶんなサイト名*1から、
本人の意気込みのなさが伝わるというか(おい)。


当時、周囲にはゆうさんの「Falcom Station」をはじめ、LASTさんの「最果ての扉」とか
やまけさんの「gibus」、ゆっこさんの「YAMAIMO」、どむさんの「ランスの村の扉」等々、
様々な日本ファルコム関連サイトがありまして、
拙「何とか庵」も、当初はそんなサイトの一つとして始まったんですが、
気が付けばそれらサイトは閉鎖してしまい、なぜかここが生き残ったという(汗)。
拙サイトでは旅とレトロゲームという、一見全く相容れないものを
同時に扱っているんですが、案外それがバランスがよかったのかもしれません。
MSXネタにくたびれたら山形ネタを書いて、
山形ネタが進まなければMSXネタに走るわけですから(おい)*2


まぁ、現在イースネタはほとんど更新することもなく、
かわりに山形ネタとレトロMSXネタが中心となっているわけですが、
荒井がその趣味について妙に意気込むこともせず、
気長に細々と綴るサイトであることは開設当初と変わらず、
それが長続きの秘訣なのかなと思います。
「何とか庵」の歩みとは、読みたいけど誰も書いてないから
やむなく自分で調べて記事をこさえるということの繰り返しです。
一貫してるのは自分が好きなこと、面白いと思うこと、
読みたいと思うもののみを書くということ。
そして拙サイトがいつまで続くかはわかりませんが、
好きなこと、面白いと思うことのみをやるという姿勢は、今後も変わらないんだろうなと思います。


そういうわけでご愛顧くださる訪問者のみなさん、
今後も気楽に気長に荒井の戯れ言におつきあいいただければさいわいです。
これからもひとつ宜しくお願い申しあげます。

*1:「荒井の名も無いインターネット掘っ立て小屋」という意味です。

*2:とはいえ資料を集めて現物を確かめて何か書くという点では、どちらもやってることはあんまり変わりありません。