何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

ドラゴンフライの試運転をする

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 今日は天気が良かったので、意を決して、先日Oリングを取っ替えたドラゴンフライの試運転をやってきました。場所は近所の河原(おい)。今回はかんたんに、外で湯を沸かして茶を飲んできました。
 夏なら誰かしら人が出入りするような場所でも、今の時期は雪のおかげで簡単には踏み込めない状態なので人っ子一人いやしません。積もった雪が締まって固くなったところに陣取り準備開始。メンテ済みのストーブを組み立て雪の上に設置しますが、熱で下の雪が溶けてバーナー部分が沈まないよう、耐熱シートを敷いときます*1
 冬場なので少し長めにプレヒートしてからコントロールロッドをひねると、ドラゴンフライ特有の轟音とともに本燃焼へ。火が安定したことを確かめたら、あとはいつもどおりお湯を沸かすだけです。心配だったガソリン漏れや引火等はなく、試運転は無事終了。ついでにお茶請けはうろこやのケーキだい(おい)。


 天気が良いとはいえ冬ですから、寒くて外茶なんてやっても難儀なだけじゃないかと思っていたのですが、やってみると存外快適です。防寒対策さえしていれば、こんな天気の良いときはそれほど寒くありませんでしたし、雪景色を眺めながら茶を飲んだり、静かな河川敷でのんびり本を読んだりして過ごすのは、至極愉快なものでした。冬場雪中キャンプに出かけたり、野遊びをする方々の気持ちが少し分かったような気がします。


 寒さに強くて冬の屋外で火力が落ちないのもガソリンストーブのよいところ。天気のいいときなど、冬場に外飯をするのも悪くなさそうです。


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*1:まぁ、いつも敷いてるけどな(おい)