子どもたちはまず、名詞から憶え始めます。「マンマ」や「ワンワン」、「ママ」は初語(初めて話す言葉)の不動のレギュラーです。
例によって記事とお題は関係なく、20年前予備校に通っていた頃、
国語の先生から聴いた話で、いたく感心した言葉。
「『ひでぶ』は感動詞。」
まぁ、品詞分類の方法についての講義で、
「日本語の単語はこの方法で品詞が区別できます。
……これこれこんな方法で品詞に分けていって、
何にもあてはまらないやつのゴミ箱となるのが感動詞。
じゃぁ、たとえばこんな言葉を用意してみましょうか。」
ということで、先生が挙げたいくつかの単語の中に
なぜかたまたま「ひでぶ」があって、実演の結果
見事に感動詞に分類されたという話ではあるのですが。