何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

「キャプテンEO」disる気か

映画は2Dで十分。「もう1つの次元」は必要ない。ハリウッドが雪崩を打って3Dに走るのは自殺行為だ。飛び出す映像は観客の集中を妨げる場合があり、人によっては吐き気や頭痛の原因になる。映画館に高価な投影機材を売り付け、観客から上乗せ料金をふんだくろうとする狙いが透けて見える。 3D映像は標準的な2Dより明らかに暗い。シリアスな映画には不向き。監督の「撮りたい映画を撮る自由」を縛る。R指定(17歳未満は保護者同伴)などの大人向け映画の観客には、特別料金に見合う満足感はまず与えてくれない。



「面白さとハード性能は関係ない。」
「貧弱なグラフィックの方が想像力をかきたてられていい。」
「3Dは酔う。」等々...
サターンやプレステが登場した頃にも、似たような論争があったような。
新技術登場時ならではの拒否反応だと思います荒井でした。