何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

残り2本





で、「FOR MSXベスト50」も残り4本となると俄然打ち込み作業の意気も揚がるというわけで、
あれからさらに「PAPPLE」「10ゲーム」2本の入力が終わりました。
「PAPPLE」は題名どおり、パックマンみたいな奴を操って林檎を食べるアクションゲームで、
「10ゲーム」は、制限時間内に0〜9番までのパネルを順番通りに並べ替えるパズルゲームです。


特に「10ゲーム」は、パズルゲームの名手として
当時の投稿プログラム界を賑わせた、峠恒司(たおこうじ)さんの作品です。
その昔テープ版で遊んだときは、何をすればいいのかよくわからず*1
今ひとつぱっとしない印象で、それゆえバックアップも取っていませんでした(おい)。
ところが今回自力で打ち込んで、デバグのためにひととおり遊んでみると、
ゲームデザインの巧さはもちろん、リストのまとめ方もきれいでわかりやすく、
さすがパズルの名手だけにセンスがいいなと、例によっていまさらながら唸らされました。
峠さんはPASOPIA7遣いという印象が強いのですが、
近年もWindows等でパズルゲームをものにしていらっしゃるようです。

*1:なんとテープ版には、簡単な紹介文こそあれど、詳細な操作やルールの説明は付いていなかった。