何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

人災という言葉を知ってるか

堀内会長は「スイスでは100年も前から登山電車が走っている。マイカーと違い電気鉄道なら公害はなく、通年営業も可能。既存の有料道路を軌道に利用すれば新たな森林伐採が少なく、自然環境への負荷は減る」と有益性を強調する。 富士山では山梨、静岡両県とも夏季の最盛期、渋滞した車の排ガスが動植物に悪影響を与えるため、マイカー乗り入れを2週間前後規制している。平成20年夏には富士登山の人気が高まり、両県合わせて夏山2カ月間だけで30万人以上が入山。ごみや屎(し)尿(によう)問題が再浮上し、登山者の入山規制の議論も起きた。鉄道が実現すれば、乗車定員があることから入山者を制限する効果も期待できるという。

乗り物自体に害はなくとも、それに乗ってやってくる人間の方が、
はるかに有害なんですよな。